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KIT × HSLU Joint studio
「Spacce In Between」
Shota Kurisu
HSLU とのジョイントワークショップで設計した公民館。テーマは「水と永遠性」。
私が敷地として選んだ近江八幡市の八幡堀は琵琶湖と繋がり、八幡山城築城から明治時代まで水運に利用されていた。しかし、現在は水運が廃れ、八幡堀は観光資源として扱われている。堀が綺麗に守られるためには住民が常に堀に興味を持ってもらうことが必要であると考える。堀が生活の一部として使われ続けるために、堀と街をグラデーショナルにつなぐことを試みた。敷地にある特徴的な段々の石垣の形状を延長した水平面を敷地に連続させ、街に多く存在する屋根の5寸勾配へと傾けていくことで街にいても意識が堀に向かい、堀の風景にも調和した空間を作り出した。
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