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第6回ヒューリック学生アイデアコンペ 佳作受賞
「銀座山脈」
Hiroyuki Hara Takafuji Tomoo
日本最大の商業都市であり、ショーウィンドウや歩行者天国などの消費型の歩行体験が主体となる都市構造をもつ銀座において、これからの銀座を担う建築を提案する。銀座は銀ブラという言葉に代表されるように、商業都市の中でも歩くことが主におかれた都市である。こうした性格を生かした新しい銀座の歩行空間を再考する。また銀座は、一方で一等地としての気品漂う性格も持ちます。賑わう歩行空間は、一階の不動産価値をより高める。同時に一等地の銀座では顧客階層も高く、 ハイブランドなどでは建物上部に、こうした顧客専用の空間も多く存在する。そこで、銀座の隠れていた顧客階層の可視化を考え、ヒエラルキーを分解し、あらわにすることで、銀座のまちを象徴するシンボルを作る。これらの2つは銀座のまちを体現する山と雲となり、山と雲は銀座のまちを体現し、銀座の新たなシンボルとなる。
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