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2018年度修士設計
「浴庭 -Bath Garden as Platform-」
Kento Takemori
庭を巡るように自ら心地よい場所を探し浸かる、おおらかな浴室空間を提案する。円錐形の丘と池のような風呂で構成され、開かれたパブリックな空間で
あるが浸かると一転囲われたプライベートな空間となる。また、地域の人々が仲間たちと談笑しながら浸かっている横で観光客が非日常なひとときを過ごす、プラットホームとしてのまちの浴室でもある。パブリックとプライベート、日常と非日常という二項対立を許容する浴庭は、ユニットバス、銭湯、温泉とはまた異なる日本における新たな浴室空間の発展可能性を示唆する。
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